約70言語学び方まとめ 多言語学習者が教えるワンポイントアドバイス

アラビア語 スペイン語 タイ語 ドイツ語 ヒンディ語 フランス語 ポルトガル語 マルチリンガル学習法 ロシア語 中国語 外国語学習 多言語比較学習 日本語 日本語と外国語 英語 語族の活用 韓国語

こんにちは!今日からあなたもマルチリンガル!
理系の言語オタク日向です。

約70言語学び方まとめ 多言語学習者が教えるワンポイントアドバイス

私は死ぬまでに100ヶ国語習得を目標にしています。
今回はこれまで少しでも勉強した70言語について、学習するためのポイント・注意点を数行でまとめてみました。

もちろん、私もすべての言語をネイティヴレベルで習得したわけではないので、
多少おかしな点はあるかもしませんが、これから勉強しようか考えている人の参考になればと思います。

起源が同じ言語のグループである”語族”ごとに紹介していきます

100ヶ国語習得を目指すあなたにオススメ!多言語学習で使えるWebサイトとアプリまとめ

インドヨーロッパ語族

英語、ロシア語、スペイン語、ヒンディー語等は起源は同じで特徴が似ています。
と言われても、勉強したことないと何の共通点も分からないかもしれませんね。

イメージとして近いのは例えば、「漢字の読みた方が国ごとに異なるけど、
一定の法則が分かれば、意味も発音も分かってしまう」という感じです。

詳しくは以下のブログと動画でもご紹介しています。
あなたもなれる!20ヶ国語超えビジネスマルチリンガル 欧米編 Part1(YouTube動画の復習用)

ヒンディー語

「私の名前は~~です。」の比較
ヒンディー語:मेरा नाम ~~ है(meraa naam ~~ hai)
    英語:         my name ~~ be
※いずれも子音が似ている

勉強していると、「これも同じ!、あれも同じ!」という発見がずっとあります。
もしかしてインド人(特にヒンディー語やマラーティー語使用者)が英語得意なのはこのせいなのかもしれません。

ヒンディー語は比較的、印欧祖語に近い、つまり英語やラテン語のご先祖様に近いとされています。
現代の英語やスペイン語で使われなくなった発音が残っている場合があります。
以外にもロシア語と単語が似ていることが多いのです。

文字はローマ字やアラビア文字、ハングルなどと同じでヒエログリフが起源なので、
それらとよく比較すれば共通点があることが分かります。つまり難しい言語ではありません。

注意点として、南インド人はインドヨーロッパ語族とは全く系統の違う言語を話すので、
ヒンディー語の文字(デーヴァナーガリー)を正しく発音できるとは限りませんし、話せない人も多いです。

ネパール語

ヒンディー語に近いですが、ヒンディー語でネパール人に通じたことはありません。
もちろん、ネパール人でインドでビジネスをしていた人は多少通じることはありますが、割合は少ないと感じます。

https://ameblo.jp/milk-tea1715/entry-11997875019.html

文字はヒンディー語とほとんど変わりませんので、どちらか学べば読める・聞けるようにはなります。
単語も似ている場合が多いです。

ウルドゥー語

インドの隣、主にパキスタンで使われる言語です。
アラビア文字で表記されますが、日常会話はヒンディ語と9割型同じです。

書き言葉になると違いが出ますが、口頭でなら違いはないと思っても大丈夫でしょう。
つまり、ヒンディー語ができれば、自動的にウルドゥー語も話せることになります。

勝手な感覚ですが、大阪弁と広島弁くらいの違いではないかと思っています。
少なくとも関東弁と関西弁ほどは離れていないです。

ヒンディー語系日本人YouTubeの方がヒンディー語で
パキスタン人と普通に話している映像も見たことがあります。

シンハラ語

主にスリランカで使われている言語です。ヒンディー語に近い感じはします。
私の会社の同僚がシンハラ人だったので、挨拶だけ覚えました。

Ayubowan!「こんにちは」だけでも覚えておくと親切にしてもらえます。
※スリランカでは特定の場面でしか使われないようで、通常はHallo!とのこと。

注意点としてスリランカにはタミル人とシンハラ人という2つの民族がいることです。
そして、シンハラ語とタミル語は系統言語が全く違うことです。

日本にはほとんど教材がないので、少なくとも英語ベースでの学習になるかと思います。

ペルシャ語

ヒンディー語と起源が同じで雰囲気は近いです。
しかし、文字や挨拶などはアラビア語の単語が多いので似ていないと感じるかもしれません。
ヒンディー語より動詞の語尾がやや複雑かもしれません。

とは言え、英語やロシア語に近い単語も多いので
アラブにある印欧語族の中では学びやすいかもしれません。

アラビア語をやる自信はないけど、ちょっとアラブの入門をしたい場合は良いかもしれません。

クルド語

アラブの中では国を持たない民族集団としては最大規模と言われているクルド人の言語です。
日本は埼玉にクルド人が多いので、使える場面はゼロではありません。

なぜ埼玉県南部にクルド人が集まるのか?

世界情勢に詳しい人はトルコでトルコ人とクルド人が揉めていることを知って
もしかしてトルコ語に近いと思うかもしれませんが、これまた全くの系統の異なる言語です。
クルド人によると数詞がペルシャ語に似てて、意思疎通できたと言っていました。

「持っていない」:クルド人に教えてもらってフレーズ
クルド語:te ne
フランス語:Je ne tiens pas
ポルトガル語:Eu não tenho.
teやtienが「持つ」、neやnãoが「ない」で共通している

私は東京のクルド料理店で店員さんに簡単なクルド語で話したら、
びっくりされたのを覚えています。

さらにクルド人は母国語(トルコ語、ペルシャ語)や学校で英語やドイツ語を学んでいて、
トルコ人よりマルチリンガルなので、ちょっと外国語の勉強したいときは頼りになりそうです。

ただ日本語で書かれた教材がほとんどないので、ほかの言語である程度調べられるようになってから学ぶ必要がありそうです。

Kurdish phrasebook

注意点として、珍しく標準語が2種類ある言語なので、
本格的に学ぶならどっちのクルド語か把握してからのほうがいいでしょう。

ロシア語

知られていませんが、世界的に日本語より話者が多いです。
さらに、さらににヨーロッパで一番多く話されているのは英語ではなく、ロシア語です。
もう一度いいます!ヨーロッパで使用者が多い言語はロシア語です。英語ではありません、

私はどの言語よりもロシア語歴が長いので、熱が入ってしましますが
英語と並び、宇宙規模で使えるのがメリットです。

発音はスペイン語に近く、単語はヒンディー語やスウェーデン語に近く、
文法は古英語やドイツ語と共通点が多いです。ただ共通点があるというだけです。

よく勉強されたことがない人から「ドイツ語とはどう違うの?どっちが難しいの?」
と質問されるのですが、難しさは同程度です。

ドイツ語と文法用語が似ていることがありますが、中身は全く別物なのでご注意下さい。

良い点はスラブ語派はどの言語も方言感覚で学べるので、
とりあえず教材が多いロシア語はおすすめです。

ウクライナ語

ロシア語に似ていますが、さすがに無勉強では何を言っているのか分かりません。
端々の単語が聞き取れるというくらいです。

ロシア語経験者なら文字を読めば、言いたいことは飛躍的に理解できるはずです。
文法もロシア語とはほぼ大差がないですが、文字の発音が異なるため、
聞くと「??」となることがあります。

ロシア人はウクライナ人のことを親戚感覚で思っており、ウクライナ国内でもロシア語で話す人が多いです。
多少ウクライナ訛りのロシア語で話す人もいますが、十分会話できます。

スルジク語

ロシア語とウクライナの混合言語です。

ガッツリ言語認定されているわけではありませんが、
方言でもなければ、ロシア語でもウクライナ語でもないので
両言語を勉強している者にとって非常に興味深いです。

ベラルーシ語

ロシア語に近いです。古い資料で見かける「白ロシア」という名称はこの国のことです。

ただ残念ながら、ベラルーシではベラルーシ語を書き言葉でしか使わないようです。
そして、話し言葉のベラルーシ語は通じないという謎現象があるそうです。

では、ベラルーシなのにベラルーシ語を使わないなら、何語を使うのかというと、ロシア語です。

実際、東京にあるベラルーシ料理店も店員さんはみんなロシア語を使っていて、
置いていた書籍はベラルーシ語でした。

どうやらベラルーシ語はベラルーシ内でも地方語の認定のようでど田舎しか使わないそうです。
ちょっとさみしいですね。

ポーランド語

ロシア語に近いので、ロシア語が分かれば多少理解できます。
どうやら、ロシア語よりウクライナ語のほうがポーランド語に近いようです。

文字がローマ字系なので、キリル文字アレルギーで
スラブ語を学んでみたい人にはとっつきやすいかもしれません。
(とは言え、日本語のほうが文字多いですが・・)

昔読んだ本によると、イギリスにはポーランドの移民が多いため、
「ポーランド語が話せます」とデカデカとかばんや服にでも書いておくと、
イギリス英語がわからなくても乗り切れると書いていました。

ラトビア語とリトアニア語

インドヨーロッパ語族で、地理的にもロシアに近いので、
ロシア語と近いのかと思いきや!全く違うので意思疎通はできません。

そして、ラトビア人とリトアニア人もお互いの言語では意思疎通できないようです。
しかし、バルト三国ではロシア語を学んでいる人が多く、
私の経験でもロシア語が通じましたので、ご安心下さい。

ロシア語が通じる人が多い国の割合は以下の記事に書いています。
ロシア語とはどんな言語?起源,方言,使用国

スロベニア語、クロアチア語、チェコ語、ブルガリア語、セルビア語、マケドニア語、スロバキア語

ロシア語を勉強すれば半分くらいは理解できるようになります。
ここまで来ればわかると思いますが、
日本語の各方言を習得するような感じで、スラブ語派を拡げられるということです。

多言語学習界の常識として、国が分かれることで、名称が方言から言語になっただけで、
実は言語名は違うけど中身は殆ど同じというものは世界中に溢れています。

特に日本政府は青森弁から沖縄弁までを全て1つの日本語と”洗脳”しています。
世界的に見れば、日本語の実態としては、各方言はすべて別言語に近いかと思います、

イタリア語

ラテン語からできた言語ですが、元のラテン語よりだいぶ形が異なり簡素化されています。
イタリア語の通訳の方が言うには、方言が多いらしく意味が分からないようです。
基本的にイギリスや日本のように国土の狭い国は意思疎通できない方言が多い場合があると感じます。

スペイン語

アラビア語の影響があり、発音や単語で
ポルトガル語やイタリア語に比べると大きな違いがあります。

とは言え、文字上はイタリア語やポルトガル語とほとんど変わらないことから
ネイティヴ使用者なら無勉強で理解できることも多いです。

もちろん、文章は読めるけど話せるわけではありません。
「読めるけど話せないのは不思議だ」と思う人もいるかもしれまんが、

例えば、大阪弁が書いていて、それを読んで意味は分かりますよね?
「小学校の近くにあるモータープールってもう見いひんよな?」

でも関西外の方が読むとネイティヴ話者(私)からすると、
不自然なイントネーションになる場合があるのと同じです。

「あっ、その単語のイントネーションは大阪弁ちゃうわ、京都ちゃう?」と

反対に私の身の回りの大阪人(妻含め)も
関東弁を話そうとしても関西弁のイントネーションのままになることが多いです。

スペイン語とポルトガル語もそのような関係です。

カタルーニャ語

スペイン語とフランス語の中間みたいな言語です。
カタルーニャ人はスペインからの独立やカタルーニャの文化に誇りを持っているようで、
スペインなのにスペイン語は通じないという地域もあるようです。

日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパ人で学習されている方は多いようです。

ポルトガル語

スペイン語とはいろいろな面で近いですが、
ポルトガル語のほうが多少文法が簡略さえています。

注意しないいけないことはブラジル方言とポルトガル方言は発音が全く違うことです。

それらの方言は間違って勉強するとさっぱり聞き取れませんので、
自分がどちらのポルトガル語を学びたいのか十分確認しましょう。

というのも、私は間違えましたからです。

なぜかポルトガル方言の発音がロシア語に近いということで海外では有名です。
初めてポルトガル方言を聞いたときに、私もそう思っていました。

ガリシア語

スペインの北西ガリシア地方で話される言語です。
ポルトガル語と9割型同じです。気にする程ではありませんが、文字だけ多少違います。

そもそもポルトガルとスペインで国が分かれたことで別言語となっただけで、大した違いはありません。
大阪人が広島弁を真似するくらいの労力で済みます。

つまり、ポルトガル語を勉強すると自動的にガリシア語も習得したことになります。

ルーマニア語

イメージ的にはスラブ語の単語が含まれるポルトガル語という感じです。
私の動画でもポルトガル語とルーマニア語の意外な共通点と底に隠れた法則をご紹介しています。

モルドヴァ語

言語名が違うだけで、中身はルーマニア語と同じものです。
違いは文字がロシアなどで使われるキリル文字というです。

基本的な違いは文字だけなので口語では大きな違いが無いようです。
前述のヒンディー語とウルドゥー語の関係に似ています。

つまり、ルーマニア語ができれば、モルドヴァ語も習得したようなものです。

フランス語

ラテン系由来の言語ですが、イタリア語やスペイン語とは意思疎通できません。

理由はフランス人が純粋なローマ人ではなく、別言語話すケルト人が話す訛ったラテン語だからです。
さらにゲルマン人の影響も受け、倒置疑問文のようなラテン語にしては間違った文法を取り入れたことで、
もはや訛りすぎて分からない言語になっています。

それについては私の動画の最後にご紹介しています。

つまり、ラテン語から見れば美しくはないですね。
そもそも科学的に考えて、美しい言語なんてものはありませんし。

綴りや文法、語彙、発音はラテン語や周辺の言語に比べるとめちゃくちゃですが、
そのような多民族で揉まれたせいか慣れれば学びやすいです。

特にアフリカの多くで使えるのはメリットです。
北アフリカなどでアラビア語が通じないときは役に立ちます。

注意点としては名詞の性や有音のHなど、文法の解説がデタラメ過ぎるので、
教材の信頼性がロシア語やドイツ語などに比べ低いことです。

完璧な名詞の性の見分け方については世界のどこを探しても私の動画だけです。

ブルトン語

フランスのブルターニュ地方で話されている言語です。ブルターニュ語とも言います。
フランス語の方言ではないので、意思疎通はできません。
現在でもブルターニュ地方では使われています。

元々フランスなど大陸にいたケルト人がイギリス(ブリトン)に行き、
再度フランスのブルターニュ地方に戻ってきたという経緯があります。

フランスのレンヌ(モンサンミッシェルの経由地)では
町のいたる所の標識にブルトン語が書かれています。

フランス語に大きな影響を与えたガリア語に特徴が似てるので、
真のフランス語を深く理解したい場合はおすすめです。

ギリシャ語

英語の全単語の12%を締めている言語です。ロシア語やドイツ語でもギリシャ語由来の単語は多いので、
そういった言語を総動員したら学びやすいと思います。

特に外国語におけるギリシャ語は
日本語の漢語のように高級語彙と言って専門用語や公的な文章で使われます。

そのため、ギリシャ語かどうかの区別が付けば、
英語やフランス語などでその文章の”堅さ”が理解できるようになります。

分類的にはインドヨーロッパ語族なのですが、
結構早い時期に分岐したと考えられていて、そんなに似ていないかもしれません。

私にとってはヒンディー語とロシア語の差より大きく感じます。
発音はイタリア語っぽく聞こえる気がします。

イギリス英語

イントネーションや発音はドイツ語やオランダ語に近いです。
半分以上の語彙はフランス語由来です。そして本来の単語は全体の1割程度です。

日本では全く名前が知られていませんが、英語は大陸のフリジア語と兄弟言語です。
つまり、英語の本来の形を持っているのがフリジア語です。

そのため、英語の文法や発音の分からない点があれば、
フリジア語とオランダ語を比較すれば大概説明が付きます。

英語はヴァイキングの侵略・支配により、ヴァイキングの言語(デンマーク語やノルウェー語)の特徴を取り入れました。
さらにフランス北部のノルマンディーの支配で訛り散らかした”おかしな”フランス語を多く取り入れました。

そのため、オランダ語やドイツ語に比べ、文法面が中国語くらい簡略化されていたり、
9割の単語は英語ではありません。
多くの方があれもこれも英語英語と言っているのはフランス語、ラテン語、ギリシャ語の単語です。

※中国語の北京語がモンゴル人訛りの中国語が元になっているという現象に似ています。

またヨーロッパの英語学習者はイギリス人に習うことが多いことから、
日本で習うアメリカ英語とは大きく異なります。

TOIECの点数を見ても、ゲルマン人(ドイツ、オランダ、スウェーデン)は言語的に親戚なので英語がネイティヴ級に得意ですが、
それ以外の国ではビジネスレベル(フランス)で分かるか、それ以下(ロシア周辺)が多いです。

私達夫婦の経験上、フランス語訛りの英語ではさっぱり意味が分からなかったので
結局、拙くてもフランス語を話したほうがうまく行った経験があります。

特に英語のレベルが低い国ではトラブル時は英語に頼らず、現地語で話すことをおすすめします。

前述の通り、ヨーロッパで一番話されている言語はロシア語ということもあり、
旅行でヨーロッパで英語を使うのは実質ゲルマン人と話すときかなと思います。

アメリカ英語

イギリスのアイルランド系訛りの英語が元になっているので、イントネーションがアイルランド英語に近いです。
ロシア語と同じく国土が広いので、方言差は小さいですが、黒人英語などが存在します。

イギリス英語に比べると略語が多いです。(イギリス人は略語があまり好きではないようです。)

ちょっと砕けた感じの南部方言もあります。
乱暴なので、使わないほうがいいかもしれませんけどね笑

オーストラリア英語

アメリカ人からすると田舎臭い感じの訛りのようです。(人のこと言えない気もしますが)

イギリスのコックニーと呼ばれる下層階級の訛りが強く、
G’day,mateがグダイマイのように[eɪ]が[aɪ]と発音されます。
オーストラリア海軍の英語も同じでものした。

ニュージーランド英語

オーストラリア英語に似ているのかと思いきや、
こちらはイギリス上流階級訛りで母音をほぼ発音しません。

[eɪ]が[aɪ]になるのはオーストラリア英語とも共通しています。

iとeの発音がiになると分かっていても、
慣れないと何を言っているのかさっぱり意味不明です。

私はDiscovery Channelで初めて聞いて字幕ないと理解ができませんでした。

関西人から見た東北弁という感じに近いかもしれません。

インド英語

IT職なので、個人的にインド人と話すことが多かったです。
多少ヒンディー語の知識があるとスムーズに理解できます。

フリジア語

前述の英語の兄弟と言える言語です。つまり大陸側に残された英語という感じです。
大きな違いは外来語のフランス語が少なかったり、英語で失った文法が残っているところです。
知名度はとても低いですが、英語の原型を知りたいなら学ぶ価値はあります。

オランダ語

ドイツ語より、英語に近い言語です。
ドイツ語が文字の発音をはっきりするのに対し、オランダ語は英語のようにあまりはっきり発音しません。
南アフリカで使われるアフリカーンス語という名前の言語はこの方言に当たります。

ドイツ語

英語に近いですが、英語が失った文法を多く残していることから、
英語しか知らない人が英語と同じ感覚で学ぶと多分挫折します。

しかし、世界中の言語と比べると標準的な難しさと言えます。
スイス方言など方言も多いので、ネイティブレベルの人でも理解できないようです。

名詞の性がフランス語よりも複雑なので、
見分け方は以下の書籍を参考にすると良いでしょう。
ドイツ語名詞の性のはなし

ウラル語族

フィンランド語

人称代名詞がトルコ語に似ていますが、文法はインドヨーロッパ語族的な感じです。
発音はイタリア語チックなので、色々な点で既視感を感じます。

日本語と似ているらしいという話を聞きましたが、そんなことは全くありません。
それならトルコ語のほうが激似です。

ただ日本語と同じく母音の長短の区別があるので、
日本語使用者は自然にそれらの区別ができるので有利です。

母音の長短を区別できない言語では短母音か長母音かを聞き分けるのに苦労するようです。
私のロシア人の先生も未だに「美容院と病院」の発音の区別が出来ないようです。

チュルク語族

トルコ語

単語、文法などが日本語に近いです。韓国語よりもトルコ語のほうが近い場合が多いです。
日本語の方言のような感じで、日本語トルコ弁と見なせば覚えやすくなるかもしれません。

アゼルバイジャン語

アルバイト先で知り合ったアゼルバイジャン人に聴きましたがトルコ語に非常に近いとのことでした。
なので、まずは教材の揃っているトルコ語を学んでみるのが良いかと思います。

日本語

日本語はトルコ系の言語です。
詳しく言うと、ポリネシア訛りのチュルク語族です。
日本語との共通点については動画を御覧ください。

日本語を勉強しているトルコ人も日本語とトルコ語は兄弟だと思っているようです。

そんな日本語の起源がなかなか決着しないのは純粋なチュルク語族ではなく、
タガログ語やマオリ語のような言語で訛っていて、発音や文法の法則が乱れているからです。
そういったものを混成言語と呼ぶそうで、中国語やフランス語と同じです。

母音はトルコ語をベースにポリネシア語の5~6個に削減されたと思われます。
以下の動画でも触れています。

イギリスやイタリアと同じく方言が非常に多いですが、共通語が全土で通じます。
発音・文法ともに他言語と比べるとそれほど難しくありませんが、
ジャワ語に有るような敬語システムがあったり、外来語として漢字語が多いこともあり、読み書きは相当面倒です。

江戸時代後期まで関西弁が標準語だったこともあるため、歴史的に正当な標準語は関西弁です。
関西弁の方がトルコ語に近いことからも、日本語の発信地は関西周辺だったと考えられます。

またアニメ好きの外国人にとっては、関西弁が分からないことは結構致命的のようなので、
個人的には公式の関西標準語の制定を望みます。

中国を除く日本周辺の言語

モンゴル語

日本語に似てると言わますが、語順が同じだけでそのほかはびっくりするほど似ていません。
いくつか方言があり一般にはハルハ方言が標準語のようです。

中国語(普通語)に影響を与えた言語で、
広東語に比べて今の普通語が簡単なのはモンゴル訛りの中国だからと言われています。

地方が違う友人の中国人も同じことを言っていたので中国人の中では常識のようです。
中国の学校教育で習うのかもしれません。

韓国語、朝鮮語

日本語の起源では?と言われていて、語順・助詞・発音は似ていますが、
実は南インドのタミル語と瓜二つです。

数の数え方や体の名称やよく使う動詞、家族に関する名詞まで
そのままタミル語と類似、というかそのままです。



ハングルの一番大元の起源はヒエログリフです。
インド北部系の文字から作られたと思われ、日本も早い段階から同じ形の文字が発見されています。

その他詳しい内容や、初心者のための学び方は以下の記事に記載しています。
理系の言語オタク流!初めての韓国語の学び方+ビジネス韓国語の将来性について

アイヌ語

インドヨーロッパ語族をベースにポリネシア人が話した言語です。
ギリシャ語やラテン語、ヒンディー語に単語が近く、人称代名詞はポリネシア系です。
と言われても誰も納得しないので、只今絶賛調査中です。

まもなく動画にするのでお楽しみに。

オーストロネシア語族

古代日本の九州で使われていた可能性がある言語です。日本人と遺伝的に共通点があります。
古事記の神の名前や地名(伊丹、伊勢、飛鳥)がこれらの言語で解釈できると言われているので、勉強してみると面白いです。

ポリネシア語で解く日本の地名・日本の古典・日本語の語源

ポリネシア語を勉強中の身からすると、上記の解釈はちょっとおかしなところもありますが、
その取り組み自体は価値があると思っています。

インドネシア語

発音が簡単で日本語の本来語で理解できる単語がいくつかあります。

ikan「魚」日本語の烏賊
makanan「食事」日本語のまかない
masa「まさか」日本語のまさか、まさに
merah「赤い」日本語のメラメラ?
bibir「唇」日本語の唇のびる

文法が超簡単な言語と言われますが、
実際は動詞の派生語がややこしくアラビア語と同じで、辞書が引きにくい言語と思います。

ただスワヒリ語と並び今後ビジネス外国語として期待できます。

マレー語

インドネシア語が人工言語に対して、こちらは自然言語です。
単語はインドネシア語をより短くしたイメージですが、意思疎通は可能です。

ジャワ語

インドネシアで最大級の話者を誇るジャワ人の言語です。
インドネシア語が人工言語に対して、こちらも自然言語で敬語が複雑のようです。

口語ではインドネシア系の言語と近いので通じるようです。昔は南インド系の文字を使っていたようです。

マダガスカル語

マダガスカルはアフリカ東部にあります。
インドネシア系の言語やポリネシア系の言語と起源が同じで、現在でも意思疎通できるとかできないとか。

アジアからわざわざアフリカまで戻ったと考えればロマンですね。

フィリピン語とタガログ語

タガログ語をもとに作られた人工言語です。
とは言え現地人も違いはないようなあるような感じだそうで。

歴史的関係でスペイン語の単語が多く、
本来語はインドネシア語などと近いので、それらを勉強してからだとだいぶ学びやすいです。

フィジー語、マオリ語、トンガ語、サモア語、ハワイ語、ツバル語、タヒチ語

距離はだいぶ離れていますが、インドヨーロッパ語族のように似ているのでまとめて学べるようです、
インドネシア語やタガログ語と同系統ではありますが、文法や動詞の活用などは
これらの言語のほうが圧倒的に簡単です。

ハワイ語だけはこれらの言語でTの音がKになるので、注意です。
さらに借用語の音がバシバシ変わるので、元の単語を推測するのは不可能に近いです。

例えば、doctorという英単語はハワイ語に取り入れられると、
魔変換されてkaukaになります。果たして、原型はどこにいったんでしょうか?
ハワイ語の教訓

アフロ・アジア語族

アラビア語

注意点として標準アラビア語は日本語で言うと古語です。

そのため、現地人も古語は話せないので方言を使います。
「どういうこっちゃ?」ですね。これは前述のベラルーシ語と同じ現象と言えます。

メリットとして外来語が少ないので、単語を覚える量は
英語や日本語の3分の一程度に抑えることが出来ます。

また北アフリカからインド、さらにはインドネシアまで広く使えるのが利点です。
日本では使える人も少ないので挨拶や感謝の言葉など片言話せるだけで、
アラブ系の料理店では少し対応が良くなることもあります。

ヘブライ語

アラビア語の親戚です。ユダヤ人の言語です。
私もユダヤ人に3人ほど会ったことがりますが、みんな語学達者でした。

巷では日本語と近いという話がありますが、そんなことは全くありません。
もし日本語と近いならアラビア語も日本語で理解できることになりますし、
ヒエログリフは日本語で解釈できてしまうという話になってしまいます。

勉強したことがない人に例えるなら、「リンゴ」と「自動車」くらい違うので
共通点があると言っているなら、まずは病院に行ったほうがいいです。

文字もカタカナに近いと言われますが、
これまた形が似ているだけで、発音は微塵も似ていません。
日本語の「し」とローマ字の「L」は関係がある!と言っているようなものです。

ヘブライ語が世界的にすごいのは唯一、消滅して復活した言語だということです。
ネイティヴ話者がいなくなってしまったアイヌ語も同じく復活できるはずです。

アムハラ語

エチオピアの言語で、アラビア語に近いので、単語は覚えやすいです。
文字は一見特殊に見えますが、デーヴァナーガリーやタイ語と起源が同じで、共通点があります。

東京にエチオピア料理店があるので、一度言ってみると親近感が湧くと思います。

エジプト語、ヒエログリフ

現在エジプトで使われているエジプトのアラビア語とは異なります。

簡単に言えばヒエログリフで使われている言語です。
ただ起源的にはアラビア語とも繋がっているので学べなくもないかもしれません。
アラビア語を勉強経験があれば、様々な言語がつながるので面白いと思います。

ちなみにヒエログリフの自動翻訳があるそうですが、
専門家によると、まだちょっと甘いらしいです。
今後、LINEスタンプ的な感覚で使えれば、世界で意思疎通できそうな気がしますね

ニジェール・コンゴ語族

アフリカは北アフリカはアラビア語圏ですが、それ以外はそれぞれ異なる言語を使っています。

スワヒリ語

少し勉強した感じではイタリア語、アラビア語、日本語まぜこぜにしたような感じです。
人類発祥の地の言語だと色々既視感が生じやすいのかもしれません。

名詞クラス、いわゆる名詞の性が16種類と非常に多いです。
ドイツ語の3種類やフランス語の2種類に比べ、もう飛び抜けているので逆に爽快感を覚えます。

イタリア語などでは複数形のときは語尾が変わるのに対して、
スワヒリ語では語頭が変わるという不思議な文法があります。

近年、通じる国が増えており、今後はビジネス外国語として期待できます。

南インド系の言語

インドは南北で言語の系統が異なります。北は英語系の言語で、南は系統不明とされています。

タミル語

南インド、スリランカ、インドネシアなど広く話される言語です。
日本語の起源という人がいますが、勉強すると違うことがわかります。
一方、前述の通り、朝鮮語とは本来語が瓜二つなので、これらが親戚なのはほぼ確定です。

文字はタイ文字と同じで南インド系です。南部のインド文字はそこそこ複雑で形も似ているので、
まずはヒンディー語の文字に触れてから学んだほうがわかりやすいかもしれません。

カンナダ語

インドの南部で話されるタミル語の親戚です。
南インドでタミル語分かる人はカンナダ語も分かるイメージがあります。

インドでは結構話者が多いようで、日本でも南インド系の料理店の店員が使えることもあります。
確か、カンナダ語訛りのインド英語だと、dやtがR音になったかと思います。

シナチベット語族

漢字を使う中国語と北インド系文字を使うチベット語は起源が同じでセットで学べます。

中国語

北京語、広東語、客家語、福建語、閩南語などの総称です。
中国で言う「~語」は日本語で言う「~方言」に当たる場合があります。
そして、いわゆる中国語は普通語を指し、北京方言を元にした標準語です。
アメリカでは福建語話者の中国人が多いようです。

広東語

中国語の方言の一つですが、中国の普通語では意思疎通はできません。
知り合いの広東人に話を聞いたことがありますが、
広東人は中国語が読めても、話せない場合もあるようです。

チベット語

シナチベット語族と呼ばれ、中国語と起源が同じです。
文字は北インド系ですが、単語の音は感じに近いので学びやすいかもしれません。

ビルマ語

シナチベット語族に分類され、中国語に近いです。
文字は南インド系のビルマ文字を使います。

つまり、隠れ漢字圏なので、日本語の漢字力を活かせば楽に学べるかもしれません。

タイ語

勉強してみると、文法や語彙は広東語や閩南語に近いです。
つまり隠れ漢字圏です。

そんな裏技を動画にしています。

文字は南インド系の文字なので、ヒンディー語を勉強した後なら学びやすいかもしれません。
言語の標準化は進んでいないので、まだまだ変化や地方差が大きいです。

以下の本で各地方の方言を学ぶと、
タイ語の発音がどのように変化して今に至るのかも推測ができます。
超基礎タイ語単語540+チェンマイ語・イサーン語・南タイ語

ラーオ語

ラオス語。タイ語と近いので意思疎通ができます。
タイ語を勉強したら少し分かるようになります。

注意点としては料理店で料理名がタイ語と同じものがあるのですが、
頼んだら、タイとは全く別物が来ることがあるので、
写真等でしっかり確認したほうがいいかもしれません。

東南アジアの言語

ベトナム語

たまに誤解されている人がいますが、タイ語や中国語とは全く系統が違う言語です。
音が似ているかもしれませんが、全く意思疎通はできません。

クメール語と起源が同じで、外来語として漢字語が多いという日本語や韓国語のような言語です。
文字はアルファベットですが、近隣の言語のように声調があります。

最近はシステムエンジニア界隈でベトナム語対応が増えたのか
大手のWeb会社がベトナム語講座を開いていました。

ベトナム語の発音は終始鼻声で話すと良さそうです。

注意点としては年下・年上などで言葉を変えないといけないため、
そこそこ複雑なので、どれが失礼に当たらないかを抑えておくほうがいいかもしれません。

クメール語

分かりやすく言えば、カンボジア語です。
ややこしいのは周辺国のタイ語やミャンマー語とは全く似ていませんが、
ベトナム語に近いとか近くないとか。

私がほぼ勉強したことない言語

ケチュア語:南アメリカのインカ帝国等で使わていた言語の子孫。教材が手に入りません。
アイマラ語:大阪で音楽のCDが売ってたので数字だけ言えます。
カザフ語、ウズベク語:似ているらしいですが、学んだことはありません。
シチリア語、ノルウェー語:多分勉強したら難しくないですが、使うシーンがありません。
アフリカの言語:今はスワヒリ語で十分です。あとはフランス語や英語で乗り切ります。
ニブフ語:日本語に似ているらしいと聞きましたが、トルコ語のほうが似ていました。
ナバホ語:私には早い気がしました。
イヌイット語:動画を見たことがありますが、抱合語が分かりません。
エスペラント語:人工言語。ロシア語訛りのラテン語っぽいですね。
ゼントラーディー語:マクロスシリーズの巨人族の言語。ヤックデカルチャー。

まとめ

今回は数々の語学経験からそれらを関連付けて学ぶ際のヒントと注意点をご紹介しました。
もちろん、私もすべての言語をネイティヴレベルで習得したわけではないので、おかしな点はあるかもしませんが、
100ヶ国語を習得したいという!あなたの言語学習のお役に立てれば幸いです。

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最後にYouTubeチャンネルのご紹介です。
私のチャンネルのキャッチフレーズは
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70ヶ国語の勉強中の私が音声学の知識、データ、理系出身の発想を活かして、
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そして私の夢は次の2つです。

「誰もがマルチリンガルになれる!」
ということを全人類の常識にすること、

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もしあなたがマルチリンガルになるための手法をもっと知りたいと思ったら、
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あなたからのリスエストもお待ちしています!
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では、さようなら

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